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女子高生ちえの社長日記を読んだ

今更ながら、
「女子高生ちえの社長日記」読み終わったぜ!
0119 tie

この本、もしドラの二番煎じかと思いきや、
もしドラより先に出版されてたのか(・ω・`)


父殿の急死により、父の後を継ぎ社長になった女子高生ちえが主人公のビジネスノベル。

ビジネス書のあらすじ書きようがないなw
帯にも「ケーススタディ」とか書いてあるしね(笑)

うむ。
この本は中々、いや、かなり良いぞい。
この本読めば、大学の経営の講義で習った事の3分の1の知識が得られる。(笑)
ウチの経営の教授は非営利から中小企業まで何百社とコンサルティングしてるみたいだが、
講義で話す経営にとって最低限必要な知識、が分かりやすく説明してある。
試験前に読んどいて良かったと思うほどであるwww

帯の裏に「この本で分かるビジネス用語の一部」として以下のことが書かれている。

・減価償却
・在庫月数
・生販会議
・需要予測
・物流と棚卸し
・欠品率
・OEM
・QCD
・リードタイムとロットサイズ
・内示と先行情報
・会社と印鑑
・JIT
・ISO
・POS
・知的財産権
・製品コンセプト
・納期回答
・品質管理
・インナーブランディング

まぁ、経営に全く興味のない人でも半分は聞いたことがあるでしょう。
そんな言葉を物語のやり取りの中で、ちえが身近なモノに比喩をしてくれるので、
とても分かりやすいのでござる。

この本の中でもちえの手助け役として、コンサルタントが登場するのだが、
そのコンサルトがストーリー上で用語の説明をして、章の終わりごとに、
復習として表紙の黒猫が補足などをしてくれる。


この本はマジで大学の講義で使えるレベルだと思う(・ω・`)

経営関係の講義をとってる大学生は読んだ方が良い。読むべきだ。
もちろん学生に限らず、新入社員も。
それほど経営の入門書としてしっかりしている。
今まで紹介した、マーケティングや起業の本は知的好奇心にどうぞー、程度だが、
この本は読むべき、である。

もう歳がいっちゃた社会人はともかく、これから社会に出る人は
読んでおいて損はない。

あ、そういや、サービス関係に興味がある人は読んでもあんまり意味ないよ(笑)
あくまで経営、もっといえば製造業、それもBtoB関連のビジネス書だからね(・ω・`)

う~む。こういう事最初の方で書くべきだったか(^^;)

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